伏見の中学教諭を懲戒免職 京都市教委、酒気帯び運転で
2月16日21時19分配信 京都新聞
京都市教委は16日、酒気帯び運転をしたとして、伏見区の大淀中の土肥義徳教諭(53)を懲戒免職にした。教職員を酒気帯び運転で懲戒免職処分とするのは市教委では初めてという。
市教委によると、土肥教諭は1月24日午後1時半ごろ、伏見区の飲食店でビール大瓶の4分の3程度を飲んで乗用車で帰宅し、京都府久御山町内で酒気帯び運転をしたとして罰金30万円の略式命令を受けた。午前中に八幡市内で部活動を指導した後だったという。
市教委教職員人事課の芝田一広課長は「飲酒運転は法令上も社会的にも絶対に許されない行為であり、深くおわびしたい」としている。